倉庫管理、廃棄物処理、リネンサプライ
政府は、外国人労働者の受け入れ範囲を拡大させるために、「特定技能」の対象業種を新たに3分野追加する方針を示しました。追加される分野は、物流倉庫管理、廃棄物処理(資源循環)、リネン製品の供給の3分野です。
これによって対象分野は19分野に拡大します。制度の変更は2025年12月の閣議決定、2027年からの実施を目指します。特定技能の分野は、いずれも深刻な人手不足の状況です。追加される3分野も同様に高い求人倍率で、外国人労働者の受け入れによる人手不足解消が期待されています。
受け入れ企業には適切な労働環境や支援体制の整備が求められ、制度を正しく運用することが課題となります。
職場環境は変えず自社のやり方や体制はそのままにして、それに当てはまる(外国)人材を求めている企業様は、(あくまで傾向としてですが)日本人外国人を問わず人材が集まらす、採用できても早めにやめられる傾向があると感じます(外国人材が辞める会社は、職場環境が整っていない会社だといっているのではありません)。
技能実習も特定技能も正しく運用すれば、みなが幸せになる制度だと思います。職場環境を整え、パワハラをなくし、外国人材が働ける職場(=誰でも働ける職場)を構築していきましょう。結果として人が集まる職場になっていくと思います。
特定技能制度 受け入れ対象に物流倉庫など3分野の追加案 政府 | NHK | 外国人材